示談が不成立に終わったとき

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示談が不成立に終わったとき

示談が不成立。次は裁判? いいえ、ちょっとお待ちください。加害者は該当共済に加入していませんか?

調停・訴訟の前のもう1つの解決方法「審査」

交通事故が発生し、しばらくすると「示談」が開始されます。「示談」とは事故の当事者同士(多くは保険会社などを通じて)が話し合いにより、互いに譲歩し、紛争を解決する方法です。当センターでもこの当事者間に入って解決のお手伝いをする「示談あっ旋」を行っておりますが、場合によっては示談が不調(不成立)となることがあります。
その次の解決法としては「調停」「訴訟」が考えられますが、当センターが行った下記の共済の示談あっ旋が不調(不成立)となった事案のうち、以下の事案について「審査」を行うことができます。

1. 下記共済が当事者の一方(被共済者)の代行をしているもので、被害者から審査の申出があったとき。
2. 被共済者から審査の申出があったものにつき、被害者がその申出に同意したとき。

共済側は「審査」の評決を尊重しなくてはなりません

「審査」とは、専門家によって構成される審査委員会(審査員3名)が審査を行って判断がなされるという仕組みで、審査結果について被害者側が同意するかどうかは自由である一方、被害者側が審査結果に同意した時は、相手方の共済は審査意見(評決)を尊重することになっています。その場合はその審査意見にそった示談成立書が作成されます。また被害者側が同意しない場合は、紛争の解決は「調停」「訴訟」に委ねられることになります。このように、示談が不成立になった場合でも、相手側が下記共済に加入している際は、「審査の申し出」という紛争解決手段を利用できますので、相手側がどんな共済に加入しているのかを確認することが大切です。


  • 審査の申し出が可能となる9共済

    1.全労済(全国労働者共済生活協同組合連合会)の「マイカー共済」に加入。
    2.教職員共済生協(教職員共済生活協同組合)の「自動車共済」に加入。
    3.JA(農業協同組合)の「自動車共済」に加入。
    4.自治協会(全国自治協会)・町村生協(全国町村職員生活協同組合)の「自動車共済」に加入。
    5.都市生協(生活協同組合全国都市職員災害共済会)の「自動車共済」に加入。
    6.市有物件共済会(全国市有物件災害共済会)の「自動車共済」に加入。
    7.自治労共済生協(全日本自治体労働者共済生活協同組合)の「自動車共済」に加入。
    8.交協連(全国トラック交通共済協同組合連合会)の「自動車共済」に加入。
    9. 全自共(全国自動車共済協同組合連合会)の「自動車共済」、全自共と共済連(全国中小企業共済協同組合連合会)の「自動車共済(共同元受)」に加入。

    ※審査にご協力いただいている各共済は、企業責任として真の被害者救済のため、基本的人権を擁護し社会正義の実現を図る当交通事故相談センターの活動に賛同いただいております。

公益財団法人 日弁連交通事故相談センター事務局(お問い合わせ) TEL:03-3581-4724 業務時間:月曜〜金曜 9:30〜12:00/13:00〜17:30